トップページ > 主な活動 | 過去のラブ・ジ・アース ミーティング > 第21回 ラブ・ジ・アース ミーティング
もはや毎年の恒例となっている静岡でのミーティング。
今回の会場となったのは牧之原市・静波海岸だ。
今回のミーティングでは特筆すべきポイントがいくつかある。
まず紹介したいのは、地元の教育委員会のご協力が得られたこと。
なんと小中学校に向けてミーティングの開催告知を行なってくれて、
子供たちにはチラシが配布されたという。
世の中にバイクミーティングは数あれど、
さすがに小中学校で開催告知が行なわれたものはないだろう。
また今回の海岸清掃は、毎回の悩みの種であった流木についても
地元の協力により処理できる体制を整えていただいた。
清掃現場では破砕機を稼働させ、
小さな流木の処理方法についてデモンストレーションを実施。
大きな流木については、後日巨大な破砕機で処理されたという。
毎回、このミーティングは地元の多大な協力のもとに開催されているけれど、
今回もあらためてそのことを感じるばかりである。
会場は、いくつかの台風が接近・上陸した関係で
さまざまな漂着ゴミが散乱しており、かなり「拾い甲斐」のある状態。
ライダーや地元住民など会場に集まった参加者たちは、
次々にゴミや流木を片付けていったのである。
今回のゲストは、賀曽利隆さん、清原明彦さん、近藤スパ太郎さん、
富田俊樹さん、安原さやさんの5名。来場者と一緒にゴミを拾い、
午後からの第二部ではステージでのトークショーやジャンケン大会などに活躍した。
また牧之原市の田久副市長や同市のゆるキャラ“マキティー”も登場。
遠方から来たライダーも、地元に温かく受け入れられていることを
実感したのではないだろうか。
これからも、基本的に年1回は静岡県内での開催となる予定だ。
ラブ・ジ・アースに共感する各地のライダーたちは、
この会場で出会うことを年に一度のイベントにするというのも
アリなのではないだろうか? (S・N)